将来日本はソロ社会になるってさ。ソロ男な俺は複雑な気分・・・

人生・ライフスタイル

2035年の日本では独身世帯(単身世帯)の割合が50%に達するそうな。人数にすると約4800万人。この流れは不可避で、確実にやってくる未来らしい。ソロ社会の到来だ。

離婚して将来に不安を抱える40歳のバツイチ独身男の俺にとっては、ちょっと不安を和らげてくれる嬉しいニュース。一方、一日本国民としては「どうするのよ。大丈夫か日本!」と心配になるニュースでもある。なんだか複雑な気分だ。

さて、独身が5割になると聞くと、「一生結婚しない人が5割もいるのか!」と連想しがちだがそうではない。離婚した人(離別)も死別した人も独身に含む。現在3割超にもなっている離婚率は今後もっと増えるだろうし、平均寿命が伸びる事により死別で単身になる人もますます増加する。

そう考えると、この予測は本当に現実のものになることが分かる。

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ソロ社会になると何が起こる?我々の生活どんな影響があるのかな?

ソロ社会が進むと、当然少子化はどんどん進む。少子超高齢化社会も本当に不可避ってことがこの事実からも予測できちゃうね。もう出産数を増やすとかそういう問題じゃない気がする。

そう言えば、オランウータンの研究によると、食べ物に不自由しないオランウータンは出産数が減るという結果があるらしい。(確かな記憶じゃないけど、そんなニュースを見た気がする・・・)。

少子化は日本だけでなく世界中の先進国で問題になっている。もしかすると、豊かになりすぎた生物は自ら子孫の数を減らすというプログラムがDNAに刻まれているのかもしれないね。。。と、人間には理解できない不思議な力が働いているんじゃないかとさえ思えてくる。

 

話を戻そう。

ソロ社会になると我々の生活にどのような影響があるんだろうか。

まず、俺のような独身男(ソロ男というらしい)が生きやすい世の中になる。やっぱり、30代後半、40代だと結婚していると思われるんだよね。初めて合う人と話す時も、美容室での会話も結婚していること前提となる。だから、「俺、バツイチで独身なんですよ」と毎回申し訳なさそうに自己申告するのが面倒臭い(妻帯者のふりして会話を続けることもあるけど・・・)。まぁ〜、これは男性に限った話ではなく女性も同じだろうね。

ま、両親や親戚一同からの「再婚しろ!」というご指導はなくならないだろうけど・・・。

 

次に、40代以上の中年・高齢ソロ男・ソロ女が増えると、彼らをターゲットにした様々な商品、サービスが増えると思う。消費者の半分が独身単身世帯の男女になるわけだからね。彼らがお金を使う商品・サービスを提供しないと企業は生きて行けなくなる。しかも、子供にかけるお金がない分、ソロ男・ソロ女の消費力は旺盛。企業から見ればターゲットとして無視できなくなる。だから、こういう面でもソロ社会は独身者に優しい世の中になっていくはず。どんなサービスが出てくるか楽しみだ。

他にも社会制度や法律なんかも独身世帯の増加を考慮した内容に変化していくんだろうね。独身者の清き一票を集めるべく、そんな政治家・政党が現れてもおかしくない。どう変化するかさっぱり予想もつかないけど・・・。

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ソロ社会になれば孤独もなくなる?

俺は、離婚後とても寂しい生活をしている。30代半ばから休日に相手をしてくれる友達がいない。そりゃそうだよね、みんな土日は家族と過ごす時間を大切にするよね。俺も元嫁との時間を大切にしていて、元嫁以外の人間との関係が希薄になっている。希薄どころか友達との付き合いは皆無だ。

しかし、ソロ社会が到来すれば友達の半分は独身。休日を一緒に過ごす友達に困ることはなくなるのだろうか?

なんて考えたが、これって今の若い人たちには可能性がある話。既に俺の友達は家庭を持っており、離婚する気配は全く無いので休日を共に過ごしてくれる友達は現れないだろうな・・・。俺の孤独が解消されることはないか。

 

まぁ〜、いずれにせよ、ソロ社会では多様な生き方が認められ、独身でも肩身が狭い生き方をしなくても良い時代がやってくるということ。嫁も子供もいない俺にとっても喜ばしいニュースなんだろうな。

ソロ社会の到来が良いことなのか悪いことなのかはさて置きって感じだけど。ってか、日本の未来にとっては悪い話か。。。

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