ポイントカードは持たない主義!だけど損してるのかな・・・

俺はポイントカードを持たない主義だ。

理由はいくつかあるが、最大の理由はポイントカードに自分の行動を縛られるのが嫌だからである。自分の行動を縛られることで、得する金銭的価値以上に損してる気がするのだ。

しかし、この確固たる信念に疑問を持つ出来事があった。それは、会社の飲み会で起こった出来事なのだが、俺以外の同僚全員が複数のポイントカードを使いこなしていたのだ。同僚たちの財布には何枚ものポイントカードが収められていた。なかにはポイントカード専用のカード入れさえ持ち歩くものがいた。

飲み会に参加していた俺以外の5人はポイントカードの活用法や一番お得なポイントの貯め方などについて話が盛り上がっていた。そこで初めて気がついたのだ。「ポイントカードを持たない主義」「ポイントカードなんて嫌いだ」なんて言っている俺は超少数派だということを・・・。

ということで、俺はこれからも本当にポイントカードを使わずに生活していくべきなのかどうかを考えてみたいと思う。

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ポイントカードにはどんな種類がある?

さて、日々の消費行動において、少しでも「お得」を手に入れるために皆んなが必死になって使っている「ポイントカード」なわけだが、今はどんな種類があるんだろうか?まずは、現金払いで付与されるポイントに限って整理してみる。(クレジットカードのポイントは別で考える)

さて、現金ポイントカードには大きく2つある。1つ目は、その店や系列店だけで使える独自ポイントシステム。そして2つ目は、そのポイント制度に加盟している店ならどこでも使える共通ポイントシステムだ。

なお、俺の同僚たちの話を聞く限り、彼らは独自ポイントも共通ポイントも両方共使いこなしていた。実際、彼らのお財布に収められていたポイントカードの数から考えると、共通ポイントカードだけだとは思えないしね。

独自ポイントカードは活用した方がお得?

では、まず独自ポイントカードを活用すべきかどうかを考えてみたい。独自ポイントとは、例えば「マツキヨポイントカード」「近所のスーパーのポイントカード」「美容室のポイントカード」「家電量販店のポイントカード(ヤマダ・コジマ・ヨドバシ等)」「自動車関連用品のポイントカード(オートバックス・イエローハット等)」などだ。プラスティック制のポイントカード以外にも、紙にスタンプを押すようなポイントカードもある。

さて、「ポイントカードは持たない主義だ!」なんて言っている俺も、実はこの独自ポイントカードは何枚か持っている。なぜなら、日々の食料品・日用品を買う店や美容室などは特定されているからだ。「今日はあっちのスーパーに行くけど、明日はこっちのスーパーで買い物する」「今月は駅前の美容室だけど、来月は自宅の近くの美容室に行く」なんてことはしないからだ。だから、俺が嫌いな「ポイントカードに消費行動を縛られる」なんてことは無いので、ポイントカードはしっかりと利用させてもらっている。

共通ポイントカードは使いこなすべきか?

問題は、共通ポイントカードである。具体的に言うならば、Tポイントが貯まる「Tカード」、Pontaポイント(ポンタポイント)が貯まる「Pontaカード」、楽天スーパーポイントが貯まる「Rポイントカード」だ。

これら共通ポイントカードシステムには、参加企業が多く、その業種も様々だ。そして、全国ん店舗を持つナショナルチェーンが多い。で、ここが問題となる。

例えば、Tカードを活用するとしよう。すると、コンビニに行くならファミリーマート、スーパーならマルエツ、医薬品ならドラックイレブン、家電ならエディオン、コーヒー飲むならドトール、ファミレス行くならジョナサン、ガソリンスタンドならエネオスとなる。

つまり、Tカードを持ちTポイントを貯めようと考えると、セブン-イレブン、イトーヨーカドー、マツキヨ、ヨドバシカメラ、タリーズ、ロイヤルホスト等々に行けなくなるのだ。つまり、これが「自分の活動を縛られる」ということなのだ。

Tポイントを貯めようと考えると、目の前にセブン-イレブンがあるのに、200メートル先のファミリーマートに行かなければならなくなる。で、200メートル先まで足を運んだ挙句に手にレルポイントは200円につきたったの1ポイントだ。コンビニでの買い物なんて1,000円程度。つまり、1ポイント1円還元なのでたったの5円だ。

たったの5円の為に、自分の行動を制限されてしまうのだ。本当にアホらしい。でも、ポイントを貯めだすと、このアホらしい行動をアホらしいと思わなくなり、どうしてもポイントを貯めるためにそういう行動を取りたくなる。でないと、損した気分になってしまうからだ。

では、セブン-イレブンでnanacoポイント(ナナコポイント)を貯めるために、nanacoカードも持てばいいのではないか?そうすれば、わざわざ遠くのファミマに行かなくても良くなるのでは?と考える。

しかし、一体何枚のポイントカードを持てば良いのだろう?それこそ1つの財布に入りきらずポイントカード専用のカードケースを持ち歩かねばならなくなる。そして、レジで会計をする度に大量のカードの中からその店で貯まるポイントのカードを探さねばならないという面倒臭い作業を常に強いられるようになるのだ。

また、それだけ多くのポイントカードを持っていると管理するのが大変になる。ポイントカードのなかには貯めたポイントに有効期限がないものもあるが、もちろん1年や2年で有効期限が失効してしまうものもある。何十枚とあるポイントカードそれぞれに何ポイント貯まっているのかを把握し、それぞれの有効期限やポイント交換の条件を把握しなければならないのだ。嫁さんの携帯番号も覚えられない俺にはそんなことは不可能である。

ま、仮にその管理ができたとしよう。でも、管理するためにはかなりの時間を費やすことになる。その時間を時給換算してみると、一体いくらになるのだろうか?安いバイト代にもならないはずだ。

また、1週間後にあのお店のポイントが切れる、3週間後にはあのお店のポイントの有効期限が来るけど、あと2,000円分買わないと最低交換ポイントに到達しない・・・。なんてことになり、ポイントを無駄にしないために無駄な買い物をしてしまいそうである。

こうなると、ポイントカードに自分の行動を縛られるどころか、ポイントカードによって必要のない買い物・消費行動を強いられることになるのだ。

やっぱり、どう考えても共通ポイントカードを持つことを「お得だ」とは考えられない。

でもやっぱりポイントで得したい・・・

とは言うものの、同じ買い物をするのにある人はポイントカードでお得を享受しているのに、俺はお得に預かれないというのはいささか納得できない。が、ポイントカードに縛られ、その管理に無駄な時間を費やし、余計な買い物までさせられるのは嫌だ。俺だって損したくないし得したい!

では、この希望を叶える方法は無いのだろうか?本当は、1つの共通ポイントが日本全国の全ての企業に導入されるといいのだが、そんな事態になったらポイントシステムを導入している意味がなくなるのであり得ない。または、ポイント制度自体が法律で禁止され、この世から一切なくなればいいのだがそれもあり得ないだろう。

ということで、唯一の方法がクレジットカードだと思っている。

現在は、コンビニで100円の缶コーヒーを買うのにもクレジットカードが使える。もちろん、ファミレスでも家電販売店でもガソリンスタンドでも多くのお店でクレジットカードは使える。で、クレジットカードならどこで使ってもクレジットカード会社からポイントが付与される。

まさに俺の理想である、「1つの共通ポイントが日本全国の全ての企業に導入される」状態と同じになるのだ。ま、クレジットカードの場合、ポイント還元率は0.5%〜1%なので現金ポイントカードよりは付与ポイントが少ないかもしれないが、それでも全くポイントで得できないよりもマシである。

俺の同僚やポイントカードをフル活用している人たちは、現金ポイントカードとクレジットカードの両方を使い、ポイントの二重取りとかして、俺なんかよりスッゲーお得に買物してるんだけどね。

ま、俺にとってはクレジットカードでチマチマとポイントを貯めるのがやっぱり性に合ってるな。