チャレンジしなきゃ会社倒産するぞ!リスクを恐れず新しい仕事に挑戦だ!

仕事

会社とは、新しい商品・サービスを提供し続けなければならない。なぜなら、既存のサービスは時代の流れとともに陳腐化し、不要なものとなってしまうからだ。

また、時代の流れは年々加速している。新商品・新サービスを開発しても、すぐに陳腐化してしまう。現在は、大企業でさえもあぐらをかいていられない厳しい時代なのだ。継続的にかつスピード感を持って新しい商品を世に提供しなければならない。そうしないと会社は存続できず、倒産してしまう。

こんな簡単な理論は新入社員でも分かる。にも関わらず、新商品の開発を邪魔する馬鹿な社員が後を絶たない。何もしようとしない、現状維持を好む使えない社員がいる。

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リスクを恐れる社員たち

彼らは、新商品・新サービスに潜むリスクばかりに目を向ける。新しいことをやるんだからリスクはあって当たり前なのに、リスクばかりを取り上げ、大きな問題とし、大きな声をあげ、企画を潰しにかかる。

いくらリスクは付きものだと言っても、確かにリスクを抱えた商品を発売するわけには行かない。それは分かる。だから、リスクを回避する方法を考えれば良いのに、なぜか企画自体を潰そうとする。その思考回路が理解できない。

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なぜリスクを恐れ何もしないのか?

思考回路が理解できないといったが、彼らが考えていることは分かっている。リスクが潜む商品を発売し、問題となった時に責任を取らされることを恐れているのだ。

「お腹は空いていて、なにか食べないと死ぬのは分かっている。でも、狩りをすると怪我しちゃうかもしれないでしょ?怪我するのは嫌だし、何も食べなくてもすぐに餓死するわけじゃないから、今のところじっとしてるほうがいいや。」

そう考える馬鹿な社員なのだ。餓死寸前の体では狩りをする体力なんてあるわけない。体力のある今のうちに危険でも狩りをしなければならないのに、危険から逃げている根性なしなのだ。

こういう馬鹿な社員は分かっていないのだろうか?今、元気でいられるのは他の社員や先輩社員が危険を犯して獲得した餌を食べているからだということを。

自分が人の餌を横取りしているハイエナだと分かっていないのだろうか?いや、ハイエナ以下だろうな。何も役に立たない、害しか及ぼさない寄生虫レベルだ。

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リスクを恐れる社員を生み出す人事制度

自分は責任を取りたくない。だから、新商品や新サービスなどリスクをはらむ仕事はしない。でも、先輩社員や同僚がリスクを負って稼いだ利益から給料だけはしっかりいただく。こんな情けない会社人生を送るどうしようもない社員が後を絶たない大きな原因は人事制度だ。

加点よりも減点の影響が大きい人事制度に問題がある。一度でもミスを犯すと、それなりの罰が与えられる人事制度に問題があるのだ。

こんな人事制度では、余生を無難に過ごしたいと考えている40代後半以降の社員はリスクを極端に避けるようになっても仕方ないと思う。悲しいかな、自分が退職した後の会社のことを真剣に考えている熱い気持ちを持った社員、後輩たちが安心して働ける会社を残したいと考える優しい先輩社員ばかりではないのだ。

定年までの残り十数年を無難に過ごしたいと考える社員も多いのだ。それはそれで仕方ない。現に今まで大きなリストラが数回行われてきたし、そういう社員の厳しい現実を目の当たりにしてきたから。

冒頭、馬鹿社員と罵ったが、彼らにも守るべき家族がいるわけで、その家族を守るためには、減点されないようにリスクのある仕事を避けるしか無いという判断をしているだけなのかもしれない。ただ、臆病な社員と一概に判断するのは間違いかもしれない。

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気の弱い経営者層が変わる必要がある

ということで、トラブルやミスに対して過剰に反応する気の弱い経営者層がいるから、こんな変な人事制度になってると思う。トラブルやミスを撲滅するために、過剰な原点や制裁を加えるという手法を選択している経営者層がダメなんだ。

新しいチャレンジにはリスクはつきもの。そのリスクの発生確率を最小限に押さえ込み、リリースしても問題ないレベルまで商品の精度を高める指示をし、リリースの可否判断を行うのが経営者層である。

また、万が一、問題が発生した場合にその責任をとるのも経営者層の役割ではないだろうか?一担当者に責任を押し付ける今の人事制度では、会社の将来は暗い。

 

俺は、今の人事制度のままでもリスクを取れる上司になれるだろうか?今のチャレンジ精神を維持できるだろうか?新しい仕事に挑戦する熱意を持ち続けられるだろうか?

会社や後輩の将来と、自分の保身を天秤にかけた時、今と同じ判断が出来るだろうか?若干、不安になってきた。俺もリスクを恐れて何もしない邪魔な社員になってしまうのだろうか?

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