自宅だとテレワークに集中できない。サボってるつもりは無いが効率が悪くて仕事が進まない。

仕事

新型コロナウイルス拡大という誰も予想できなかった事態に伴って、日本中で急速に導入が進んでいるテレワーク(自宅・在宅勤務)。

「急速に進んでいる」なんて書いちゃったけど、メディアで騒がれているほど導入は進んでおらず、実態は労働者の数%程度(5%台?)しかテレワークやってないらいし。

しかし、新型コロナの完全収束は1年とか2年の長期戦になるだろうし、だから今回を機に今後テレワーク(自宅・在宅勤務)が急速に進むのは間違いのない事実。

そもそも、新型コロナに関係なく、働き方改革としてテレワークを導入したり、導入を視野に検討をしている企業はたくさんいたしね。

ただ、大きく状況が異なってしまったのは、しっかり準備して段階的に導入するはずだったのが、新型コロナの感染防止のために準備も何もなく急に導入せざるを得なくなったということ。

つまり、会社側も管理職も従業員も強制的に慣れない環境での仕事を強制されてしまったのだ。で、なんの準備もせずに突然導入されちゃったもんだから、さぁ〜大変。

テレワークの為のインフラとか、会社の制度とかではなく、個人的に困ってしまった仕事をする環境の変化に伴うデメリットをまとめてみた。

スポンサーリンク

テレワークの何が大変なのか?(メリットとデメリット)

自分がテレワークを実際にやってみるまでは、テレワークは素晴らしいものだと思っていた。どんなイメージを持っていかと言うと・・・

テレワークのメリット(私の勝手なイメージ)

  • 通勤が不要。つまり満員電車に乗らなくてよくストレスフリーだし、往復2時間を有効に使える。
  • リラックスできる環境で仕事ができる。つまり、自宅で仕事ができると効率も上がり、仕事の品質も向上するだろう。スーツも着なくていいから、楽で落ち着ける服装で仕事できるのも大きいかな。
  • 仕事に集中できる。職場に行けば、気軽に誰かに声をかけられたり、相談・頼み事をされたりするが、テレワークであれば、本当に必要な要件でしか声をかけられない為、自分の仕事に集中・没頭することができるはず。
  • 美味しいコーヒーとBGMのある環境で集中力アップ間違いなし!

ところが、実際やってみると想像や理想通りには行かないものだね・・・

テレワークをやってみて感じたデメリット(効率が悪くて仕事が進まない・・・)

まず、通勤がないから体と気持ちの切り替えができない。仕事をする為の準備運動なく始業と同時にトップギアで仕事に取りかかれない

通勤があるということは、その数時間前にはちゃんと起きて、顔洗って、朝シャン(シャワー浴びて)して、髪を整え、髭を剃り、時間通りに家を出る。で、駅まで10分程度のウォーキングを行い、満員電車ではおしくらまんじゅうをして体を温める。

今までは、起床後、仕事を開始するまでにこれだけの準備運動を行って来たわけだが、テレワーク(在宅勤務)だとこれらの準備運動が一切不要となる。

極端なことを言えば、始業の5分前まで寝ていても誰にもばれないし、そもそも怒られない。始業時間にしっかりと業務を開始さえすれば問題ないのだ。しかし、起床5分後に脳みそフル回転で仕事できるはずがない・・・。

次に、自宅での仕事はリラックスしまくりで緊張感が一切ない為、集中力が続かない。結果、効率が悪くて仕事が進まない・・・。

上司の監視も部下の視線も無いってとっても楽な反面、緊張感がないからヤバいほど集中力が続かない。集中力が頻繁に切れて、都度仕事を中断してしまう。例えば、具体的にどんなケースがあるかというと・・・

  • すぐに何か食べたくなるし、飲みたくなる。その都度、席を立って台所・冷蔵庫へ向かってしまう。
  • パソコン打ってて「爪が伸びてるなぁ〜」と気になれば爪を切ってしまう。
  • 「顔洗いたい」と思えば顔を洗うために洗面所にすぐ向かっちゃう。
  • 「パソコンが汚れてる」「机にホコリがある」と気になれば掃除を始めてしまう。
  • etc・・・

ゲームをしちゃうとか、テレビを見てしまうとか、昼寝をしてしまう等のサボりは全くやらないんだけど、これだけ集中力を切らし、数十秒・数分でも仕事を中断してしまうと、本当に効率が悪い。

人の目が無い、また自分がやりたいと思ったことがすぐにできしまう環境と言うのが、これほどまでに人の集中力を奪ってしまうものだとは思わなかった。まさか、自宅での仕事がこんななにダラダラな感じになるとは思わなかった。

人間って本当に意思が弱い生き物なんだね。。。

スポンサーリンク

快適かつ効率的にリモートワークする方法は?

旧態依然としたというと言い過ぎかもしれないが、紙文化、ハンコ文化、会議大好き文化の我社にとっては、突然のテレワークに伴って、この辺りの制度的な問題が最大のデメリット・問題点・課題になると思っていた。

しかし、そんな制度的な問題以前に自分自身の意思の弱さが問題になるとは思いもしなかった。

さて、この問題を解決し、快適かつ効率的にリモートワークする方法はあるのだろうか?

と思って、ググってみる(検索してみる)と私と同じような課題を抱えている人間はたくさんいて、それぞれみんな対策を講じていた。

例えば・・・

  • リモートワークと言えども、外出用の服に着替える。
  • 始業前にアロマを炊いて、気持ちを切り替える。
  • パソコン以外のものを机の周りや視界に入る場所から取り除く
  • 絶対にテレビはつけない(コンセントと引っこ抜く)
  • あえてこまめに休憩を取る。その為にタイマーを活用する。
  • 時間を決めて同僚同士で連絡を取り、一緒に仕事頑張ってる感を出す。
  • 始業前に完全に体を目覚めさせるため、朝は必ず散歩する。

自宅で仕事を効率的に行うために、みんな色々と工夫しているんですね。

この先、リモートワークを実施する日数はどんどん増えるだろうし、そのうち当たり前になってくるだろうから、早く自宅でも集中して仕事をできる自分なりの環境とか習慣を見つけないとな。

コメント

  1. m より:

    テレワークって、私も集中出来なくてだめでした。でもやらせて貰えるだけありがたいですし、通勤が無いのは良かったです。
    同じような状況の方のブログ、とても参考になりました。
    私もこれからのことちゃんと考えようと思いました。
    お身体お大事に。

タイトルとURLをコピーしました