自炊と外食&中食の食生活を比較するとその金額差は1ヶ月約10万!?

食事 衣食住

40代を間近に控えると「健康」の二文字がすごく気になる。

健康を維持するためには、「適度な運動をする」「タバコをやめる」「お酒の量を減らす」「しっかり睡眠をとる」「ストレスをためない」「食事の量と質に気をつける」などがあるが、最近は「食事」が気になっている。

というのも、我が家はほとんど外食だからだ。理由は共働きで食事を作る体力と時間がないこと。と言っても、最近は残業時間が減っているのでぶっちゃけ時間はある。だから、本当は食事を作るのが面倒臭いだけなんだよね・・・。ちなみに、自炊せずに外食で済ますという我が家の考え方を正当化するために考えた過去の記事はこちら→共働き夫婦の食事はどうしてる?夕飯作らなくてもいいよね?

 

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外食・中食を止めて自炊すべきか?

ということで、自炊せずに外食や中食でも全然文句はないんだけど、「健康のためには考え方を改めなければならないかもしれないな・・・」と最近は思うようになった。

でも、以前考察したように、俺自身料理が嫌いだし自炊に伴う皿洗いも大嫌い。さらに、自分が嫌いなことを働いている嫁さんに強要することもしたくない。

嫌なことをやるには、それなりの理由が必要になる。嫌な自炊や皿洗いでもやらなければならないという明確な理由が。ということで、外食・中食のデメリットを考えてみることにする。そのデメリットが自分にとって、我が家にとって放って置けない程影響が大きいもおであれば、自炊をやらざるを得なくなるだろうからだ。

 

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外食・中食のデメリットはずばりお金(経済面)

外食&中食と自炊を比較した場合の大きな違い。それは食費だ。それらにかかる費用が最大の違いと言える。自炊の最大のメリットは食費を安く済ませ節約出来る事であり、反対に外食・中食の最大のデメリットは食費が高くつくということである。

しかし、金額にして一体いくら位の違いが出るものなのだろうか?ぶっちゃけぼんやりしか理解していない。「自炊の方が外食・中食より相当安い」くらいにしか認識しておらず、その価格差ははっきりと分からない。

ということで、早速ググってみたところ、同じ疑問を持っている人は沢山いた。俺が求めている答えが沢山出て来た。

 

自炊においては作る人数によって結構差が出てくるようである。一人暮らしで自分の分だけ自炊で作る場合の食費、子供が居ない家庭で夫婦二人分を作る場合の食費、子供の分も含めて家族3・4人分の食事を作る場合の食費・・・。

で、うちの場合は嫁さんと二人家族なので、二人分の食事を自炊した場合の金額を調べてた。すると、1食当たり200円〜300円位で作れてしまうという情報が沢山出てくる・・・。なかには100円台で作っちゃうなんていうやり手の奥さんのご意見も・・・。(ちなみに、光熱費は除く材料費のみ)

ま、作る料理や食材へのこだわり(国産、輸入品とか)によって大きく違いは出るだろう。なので、ちょっと高めに見積もり、朝食は150円、昼食は200円、夕食は300円かかると仮定すると1ヶ月の食費は以下の通りとなる。

  • 3食650円×30日×2人=39,000円

 

一方、3食全てを外食・中食とする場合は、朝食350円、昼食850円、夕食1,000円はかかるだろう。となると・・・。

  • 3食2,200円×30日×2人=132,000円

 

自炊メインの食生活と外食&中食メインの食生活では、1ヶ月あたり93,000円もの金額差が生まれるという驚きの結果となった。年間にすると100万円以上の差である。

では、定年するまでで考えると一体いくらの金額差が生まれるのだろうか?30歳で結婚し65歳で定年するまで自炊メインの生活をした場合と、ずっと外食・中食メインの生活をした場合は・・・

  • 月間93,000円×12ヶ月×35年=39,060,000円

 

約4,000万円というとてつもない金額となった・・・。世の中の主婦の皆様が頑張って自炊し、食費を節約するのも納得だね。外食ではなく、頑張って自炊すれば、家が1軒買えちゃう金額を節約できちゃうんだもんね。

 

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1ヶ月10万、生涯4,000万の差をどう考える?

さて、この4,000万円という金額を見て俺は今何を思うのか?というと、「外食&中食なんてやってる場合じゃねぇ〜よ!今日から自炊に変えなきゃ!」である。

しかし、これを1ヶ月に換算すると10万円だし、1週間なら25,000円、1日なら3,300円である。冷静に考えると、1日3,300円の金額差をどう考えるか?ということである。

前提として我が家は共働きの二人家族(DINKS)である。そのDINKS家庭において、1日あたり3,300円のコスト負担をして1日三食二人分の食事の準備から後片付けまでの労力を購入していると考えるべきなのである。それを高いと見るか安いと見るかである。

食材の買い出し、料理、食器洗いなどの後片付けetc・・・。これらを人を雇ってやってもらおうと思うと、3,300円は非常に安いものである。だって、1時間じゃ済まないからね。1日三食分の食事の支度から片付け迄考えたら、最低2時間は必要だからね。つまり、1時間あたり1,650円。俺の残業代の半分以下だ。

ということで、生涯で考えれば家一軒買えちゃう位の金額である4,000万円ものお金を外食に費やしていることになるが、それは妥当な金額ということになる。大嫌いで不得意な料理&皿洗いに人生の貴重な時間を費やし、大きなストレスを抱えるくらいなら、1ヶ月10万円、生涯で4,000万円かけてでも外食生活を楽しんだ方がお得である。

 

本当は、長い人生を考えた時に外食中心の生活を止め、自炊中心の生活をすべきという結論を導き出す事を目的に、本ブログを書きだしたのだが、結局外食・中食中心の食生活で問題ない!という結論になってしまった。ま、それもそれでいいだろう。何も考えずに将来後悔するよりマシである。

それにしても、こう考えると料理が好きで、料理を趣味にし、料理でストレス発散できる人種は凄くお得な人生ということになる。趣味を楽しむことが食費の節約につながっているんだからね。ま、そんな人は、食器・調理器具・食材にお金を使うので、節約にならないかもしれないけど・・・。

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