金とプラチナへの投資を比較検討。どっちの現物資産への投資がお得か考える。

日本経済だけでなく世界経済全体が回復傾向にあり、株価もいい感じで上がってきた。でも、この回復傾向がいつまで続くか分からない。

いつ、何が切っ掛けで右肩下がりに方向転換するか分からないし、上がりもせず下がりもせず、このまま数十年停滞を続けるかもしれない。

ってことで、最近は現物投資に興味を持ち始めた。

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リスク分散になってない資産運用

俺は投資信託を10本、外貨預金を4通貨(米ドル、豪ドル、ユーロ、南アフリカランド)持っている。日本円で合計500万円を資産運用している。

これだけ多くの資産運用を行っている理由は分散投資だ。より多くの地域、より多くの種類の資産を持つことでリスク分散を図っているわけだ。しかし、リーマンショック直後は全面安となっり、その後の回復に伴って全面高となった。

つまり、これだけ多くの資産を持っているにも関わらず、分散投資になっていないことが身に沁みて分かったのだ。

世界経済が密接かつ複雑につながり、グローバル化が進んだ現在、より多くの国の株式や債券、通貨を持ってもリスク分散にならない。

しかし、現物資産である金は違った。リーマンショックで株が下がる中、金は上昇した。安全な資産である金はしっかりとリスクヘッジの役割を果たしていたのだ。

金とプラチナの価格推移

現物資産といえば、金とプラチナがメジャーだ。そして、この2つの現物資産はほぼ同じ価格である。しかし、数年前までは金とプラチナには大きな価格差があった。

プラチナの価格は金価格の2倍高かったのだ。しかし、プラチナの価格はこの数年下落傾向。一方、金の価格は上昇を続け、とうとうプラチナの価格に追いついたのだ。

金が上昇しプラチナが下落した理由

なぜ金価格が上昇し、プラチナ価格は下落したのか?それは、それぞれの需要を知れば簡単に理解できる。

金の使用用途は装飾用と投資用であり、工業用として使われるケースはあまり多くない。一方、プラチナの需要の7割は工業用途であり、装飾用としての需要は僅かなのだ。

つまり、金とプラチナの価値は景気と密接に関係している。景気が低迷すれば工業需要が低迷する。そのため、プラチナの需要も低迷するわけで、プラチナの価値は下落する。

一方、景気が悪くなると株式や債権に流れていた資金は個人の装飾用としての需要が確立している金へ流れる。そして、金の価値は大きく上昇するわけだ。

どっちに投資すべき?お得なのはどっち?

現物資産に投資したいと考えている理由は、株式や債権が全面安になった時に、その損失を穴埋めしてくれる資産が欲しいからだ。

また、株式、債券といった形が無く、最悪紙切れと化してしまう資産を、最悪の事態が訪れても紙切れとなはならないより安全な現物資産へシフトしたいからだ。

これらの理由から考えれば、答えは簡単。現物資産への投資を始めるなら、プラチナではなく金を持つべきという結論になる。その方が損するより得する可能性が高い。

なお、プラチナ投資には決定的なリスクとデメリットがある。それは、プラチナに変わる代替品が開発された途端にその価値が暴落するということだ。プラチナに変わる工業資材が開発されたらプラチナなんて二束三文になってしまうのだ。

金に投資すべきだが買い時は?

「現物資産投資するなら金!」という結論になったわけだが、金の買い時はいつなのだろうか?それは、「買いたい時が買い時!」ということになるだろう。

株式や世界経済を誰も予測することが出来ないのと一緒で、金の相場も誰も予想出来ないのだ。だから、金の買い時なんて誰もわからない。なので、金投資を始めようと思った今こそが買い時なのだ。

ただし、買い方でリスク分散をする必要がある。その買い方がドルコスト平均法。毎月一定金額買い続けることで、急激な金価格の変化を平準化してしまうメリットがある。時間でリスク分散をする考えだ。

さて、金の積立投資を早速開始しよう。毎月いくらずつ買うかだけがまだ決まってないけどね。お財布と嫁と相談だな。